錦書謀権録~復讐を征くは、覇道の星~
これは復讐から始まる、一人の女が覇道を征く叙事詩である。血と謀略の宮廷で、星の頂きを目指す――
予言があった。玉座を奪う凶星が降臨したと――。
宰相の娘・林万星を偽り、妃として宮廷入りした沈錦書。
一家を惨殺された仇を討つため、
宮廷を征服してみせると誓った。
敵の妃たちとその背後にいる名家を、
錦書は怒涛の策略でなぎ倒していく――
復讐の道を進む中、男の権力争いに巻き込まれる錦書。
冷徹な護衛、野心家の辰王、そして裏ありの皇帝。
心を許さず、愛に絆されず。策略で生き抜くのみ。
復讐が導く先は覇道の果て。女はただ、前へと進む。
目指すは星の頂き。たとえそこが、血塗られた玉座であろうとも――