恋とは脳のバグ。史上最もカオスな身代わり恋物語!身代わりでもいい、ただ「君」を愛したい——
ある日知ってしまった、俺こそが身代わりだと。
俺様気質な社長・佐藤健一には彼女がいる、天才画家・松本遥香。
「代用品」と呼ばれても平然で、都合のいい女として自分に尽くす彼女に、なぜか違和感を感じる健一。
「ケンイチ」と呼んでくれてるのに、俺を見てないみたい……?
自分の本心に気づきはじめた健一は、まだ知らない——彼女が最初から呼んでいたのは、ずっと「健一」ではなく、3年前に事故で亡くなった「賢一」だったことを……。
顔も心臓も、「賢一」と同じな健一は、最初からただの身代わり。
しかし、3年前の事故で罪悪感の中に生きて脳がバグった遥香を、なぜか手放せない健一。
身代わりにされても、ただ彼女のそばにいたい……この身代わり恋の果てに、遥香が選ぶのはどの「ケンイチ」か?