錦書謀権録~復讐を征くは、覇道の星~ - EP.51
これは復讐から始まる、一人の女が覇道を征く叙事詩である。血と謀略の宮廷で、星の頂きを目指す―― 予言があった。玉座を奪う凶星が降臨したと――。 宰相の娘・林万星を偽り、妃として宮廷入りした沈錦書。 一家を惨殺された仇を討つため、 宮廷を征服してみせると誓った。 敵の妃たちとその背後にいる名家を、 錦書は怒涛の策略でなぎ倒していく―― 復讐の道を進む中、男の権力争いに巻き込まれる錦書。 冷徹な護衛、野心家の辰王、そして裏ありの皇帝。 心を許さず、愛に絆されず。策略で生き抜くのみ。 復讐が導く先は覇道の果て。女はただ、前へと進む。 目指すは星の頂き。たとえそこが、血塗られた玉座であろうとも――
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