本話は「強制中絶」を巡る大きな誤解を中心に展開する。陸老夫人は、蘇念が「潔白」な身で息子・陸晏霆と結婚し、いわゆる「嫡系後継者」を産むことを望み、蘇念が宿す陸晏霆の子供を堕胎させるべく自ら手術を画策する。彼女は名医を呼び寄せるために専用機まで手配した。その頃、蘇念の妊娠を知った陸晏霆は、気が気でない様子で病院へと急ぐ。手術室の前で母と再会した陸晏霆だが、陸老夫人はその子供の父親を「ろくでなし」と罵り、目の前の子供が自分の孫であるとは夢にも思っていない。手術台の上で絶望しながら数を数える蘇念。悲劇が起きようとするまさにその瞬間、陸晏霆は手術を阻止しようと駆けつける。
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