閑王である謝之遜が養女の謝幼薇(薇薇)を限りなく寵愛し、大切にしている様子から本話は始まる。皇帝(父皇)が長らく病床に伏していたため、薇薇に正式な「郡主」の称号を得させることができなかったことを、閑王は残念に思っていた。しかし、無邪気で明るい薇薇は皆を驚かせる一言を放つ。「自分は『福の神』」だと。そして、「皇父」の病を癒すだけでなく、閑王の七年来の跛(あしなえ)の脚をも治せると言い放つ。皆が善意の冗談や不信の念を抱くなか、薇薇は閑王の脚に「魔法」をかけた。すると、閑王は本当に立ち上がることができ、部下たちは皆、驚愕した。終盤、薇薇の「お父様は偉大になれる、空よりももっともっと偉大になれる」という子供らしい言葉は、閑王を青ざめさせ、今後の展開への伏線となった。
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