顧念と池遇は離婚届の提出手続きを正式に完了した。池遇は意外にも顧念のランチタイムを覚えており、最後のエンドディナーへと自ら誘う。顧念はこれを、一度も本当の意味で始まらなかった片思いを円満に終わらせるための「別れの食事」と捉えた。シェラトンホテルでの食事中、顧念は心に溜まっていた悔しさを晴らすため、メニューの中で最も高価な料理を意図的に選び、「収入がないから節約しないと」という理由をつけて池遇の気前よさを茶化した。食事の途中、池遇は突然沈黙を破り、なぜ離婚にこだわり続けたのかその本当の理由を一度も尋ねなかったのかと顧念を問い詰め、二人の複雑な関係に新たなサスペンスの種をまく。
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