本話は、全城で指名手配された皇太子妃セラフィナ・レーン(現在はセレナと名乗る)が、オレンディア王城からの脱出を試みる様子を描く。皇太子エリアスは城門を封鎖し、銀針を持ち歩く医術に長けた「ふくよかな女性」を懸賞金付きで追跡するよう命じた。セラフィナは医術でエリアスを麻痺させ、混乱に乗じて脱出に成功する。しかし、荒野に逃げ延びた直後、所持品を紛失して窮地に陥った彼女は、太った男と痩せた男の二人組の強盗に遭遇する。セラフィナは卓越した武術で痩せた強盗を制圧するが、油断した隙に背後に潜んでいた強盗の頭目に襲われ、気絶させられてしまう。高貴な身分であるはずの彼女は、強盗たちから「格好の獲物」と見なされ、行方不明となる。
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