このエピソードでは、裴景衡と姜頌の断ち切れない感情のもつれが二つの視点から描かれる。裴景衡は医師との電話の中で、姜頌の当時の「冷酷さ」に酷く苦しめられたにもかかわらず、彼女を思わずにはいられないと本音を漏らす。一方、姜頌は古い私物を整理している際、無くしたはずのプロポーズリングを発見する。この形見が彼女に高校時代の記憶を呼び起こさせる。当時、裴景衡は自信に満ちたバスケットボール少年であり、全校生徒の歓声の中、独占欲と愛情に満ちた告白を彼女に捧げたのだった。過去と現実の交錯は、二人の間に未だ解けない誤解と秘められた愛が残されていることを予感させる。
コメント